サイト管理人の大好きなプロ太鼓グループ「Drum TAO」のDVDリストです。
圧倒的な音表現を持つ「和太鼓」そして、美しい旋律の篠笛・三味線・箏などを驚異のパフォーマンスで表現するDRUM TAOは、想像を完全に裏切る「最新の日本エンターテイメント」
(DRUM TAOのHPより引用)
DRUM TAO（ドラム・タオ）は、九州は九重山の麓を拠点に活動するプロの和太鼓演奏グループです。1993年に結成。
昔は、単に「TAO（タオ）」という名前だったのですが、いつの間にかDRUM TAOと変わっていました。
TAOの良さは、なんといってもその表現力だと思います。
太鼓や三味線など、プロの和太鼓の演奏では一般的な楽器構成でありながら、舞台装置や衣装、表情や動きをフル活用して、エンターテーメントに仕上げています。
結成当初より、「かっこいい演奏をしたい」との志しのもと、ラスベガスでの上演を目指していたそうです。そして、試行錯誤を繰り返して結果が、今のTAOの表現力となっています。
本当にラスベガスのショーと遜色ない演奏で、1時間見ていても飽きません。
昔からのDVDを見返してみると、表現方法がどんどん変わっていくTAOの成長が見れて、ファンとしても楽しいです。
天響
「天響’97」は、TAOが販売した初のビデオ。
TAOは、1993年結成、1995年に本拠地を九州に移した後、九州で100万枚チケット販売を目標に絶賛Live活動をしていました。「天響」は、その頃のライブビデオです。
私が購入したのは、1998年だったと思います。ライブを見に行って、会場販売しているのを購入しました。
ビデオが壊れたために、もう手元には無いです。捨てるんじゃなかったと後悔してます。
曲目は、記憶だよりですが、以下のような曲があったと思います。
・唐津
・天響
・道
・大太鼓
私は、唐津という曲が好きでした。
また、小崎不知火さんの大太鼓の迫力がシャレならんと思って何度も見た記憶があります。
舞音の土也
TAOは、2004年に世界最大の芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」初参加し、世界デビューを果たします。
「TAO LIVE2004 – 舞音の土也」は、その年に発売されたライブビデオです。
「竹林の中に繰り広げられる不思議な物語。」
10年の歳月をかけてTAOが創り上げてきた和太鼓エンターテーメントの世界に、新たなる境地が開かれた。大いなるアジアの精神文化の源流を見つめ、自然と一体化して鳴り響く太鼓の原点をTAOの流儀で新たな物語に蘇らせる。
舞台構成・制作には、世界的な建築家で民俗学にも造詣の深い丸山欣也氏が参加。和太鼓の命である「響き」をあますところなく観客と共有するため、会場全体を一つの楽器と化す画期的な舞台構造を新たに開発。ゲストミュージシャンと30名にのぼる一流スタッフ陣が創り出す未体験の音空間が繰り広げられる。
2004年秋、ついにTAOが本格的な国際舞台に立つ記念すべき作品「舞音の土也」が、ここに今そのヴェールを脱ぐ。
(DVDジャケットの紹介文より引用)
【曲目】
1.竹林の宴
2.循(MEGURI)
3.郁恋
4.この空につつまれて
5.里の唄
6.静かなる光
7.凌駕
8.道教(TAOISM)
9.FESTA
私のおススメの曲は、循、この空につつまれて、道教、FESTAです。
THE MARTIAL ART OF NOISE
「THE MARTIAL ART OF NOISE」は2005年発売のライブビデオ。
芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」の成功を経て、2005年から2006年にかけて行われたワールドツアー用のDVDです。
演奏表現に磨きがかかった作品となっています。
【曲目】
1.PREVIEW
2.舞音の土也
3.静かなる光
4.循
5.天響
6.この空につつまれて
7.FESTA
8.郁恋
9.大太鼓
10.大祭
11.BEAT OF THE GLOBE
12.QUEEN
TAO LIVE 2007
「TAO LIVE 2007」は、2004年世界デビューからのワールドツアーでのライブ映像を集めたビデオです。
「世界250万人の魂を震わせたTAOのパフォーマンスが蘇る。」
超絶的に鍛え抜かれた身体が、撥を手に激しくも美しく乱舞する。彼らに命を吹き込まれて、和太鼓は時に深く響き合い、時にビートの奔流となって聴く者の心を押し流す。その圧倒的なステージ・パフォーマンスで世界の観衆を魅了し続けるTAO。世界の舞台へデビューして3年、海外の至る所で賞賛の嵐を浴びてきたその舞台の魅力を余すところなく映像化した。2007年ワールドツアーの熱狂を伝える最新のLive映像とともに、本DVDのために行われた特設ステージでのパフォーマンスで新旧の名曲の数々を収録。心境著しいTAOの「今」のすべてが、この1枚に凝縮されている。
(DVDジャケットの紹介文より引用)
【曲目】
1.二つの塔
2.銀の画家
3.碧き風
4.打
5.双飛
6.FESTA
7.MAORI
8.HORIZSON
9.大祭
10.Queen
おススメは、「MAORI」と「HORIZSON」。
Ethereal Beats 浮世夢幻打楽 2010
「Ethereal Beats 浮世夢幻打楽 」は2010年発売のライブDVD。 それまでTAOから舞台イメージを大きく変えた歴史的な作品です。このDVDを見たとき、成長を続けるTAOにビックリしました。TAOが三味線を初めて使ったのもここ。
「和太鼓のイメージを覆す日本の新たな舞台芸術、現代歌舞伎のような劇画の世界へとあなたを誘う。」
「世界観客動員数400万人、驚異のドラム・アート・パフォーマンス」
結成17年、これまでに世界17か国、400都市にて公演を行い、観客動員数はついに400万を突破。和太鼓を1つの表現手段とし、作曲・演奏法など独自のスタイルを確立。今までの和太鼓という概念を覆した全く新しい表現世界を創造し続けるTAOの舞台は、現代的でありながら、どこか懐かしさを感じる。和太鼓の激しく、力強いビートの中に、メッセージ性の強いミュージカルを思わせる舞台演出は、人々の心に深く問いかけ瞬く間に世界を魅了した。
本DVDには、2010年全米で一大旋風を巻き起こし、日本全土を震撼させた「浮世夢幻打楽〜序の絵巻〜」から、さらなる進化を遂げた話題の新作舞台「浮世夢幻打楽〜弐の絵巻〜」を劇場の迫力そのままに完全収録。伝統の楽器を使って現代の音を打ち出す彼らが、遥か時の彼方の江戸・浮世の時代にタイムスリップしたらどのような宴が始まるのか。そんなファンタジーな世界を情熱溢れる響きとメロディの絵巻としてお楽しみいただきたい。
(DVDジャケットの紹介文から引用)
【曲目】
1.Prologue
2.砂の城
3.時の彼方
4.夢幻響Ⅱ
5.絶海
6.赤恋
7.DoDoon
8.風雷
9.阿修羅
10.Queen
11.カーテンコール
12.End Credits
おススメは、「絶海」と「DoDoon」。
HIMIKO with maiking 2012
2010年〜2012年に、北米ツアーや日本国内公演を成功させ、日本での知名度も上がってきたTAO 。
「HIMIKO with maiking 2012」は、その北米ツアーのドキュメンタリー的なDVDです。
全てをこの瞬間にかけた、メンバー達の裏側にカメラが密着。
北米ツアー、舞台装置、楽屋、移動シーンからメンバーの貴重なOFFショットも。
(DVDジャケットの紹介文より引用)
【曲目】※ダイジェスト版
1.SAKURA
2.銅の画家
3.悠久の詩
4.HIMIKO
5.KABUKI&BM
6.Do Doon-R
7.HAGUMA
8.夢幻響Ⅳ
火の鳥
火の鳥は、結成20年の記念の年、2013年5月発売のライブDVD。前年より始まったJUNKO KOSHINO×TAOプロジェクトの第一弾舞台でもあります。
これまでのTAOの舞台がさらにグレードアップ。衣装の力を感じさせる作品です。
「世界観客動員数550万人、唯一無二のドラム・アート・パフォーマンス」
極限まで鍛え上げられたアーティスト達が繰り広げる独創的舞台。各地で上演されるかれらのショーに、世界のメディアが賞賛の声を上げた。
これまで世界20カ国、400都市にて公演を行い、日本人アーティストとしても比類なく、多くの実績を築き上げてきたDRUM TAO。彼らが創造するのは、あらゆる音楽、芸術を取り入れ、伝統楽器を用いながらも、その常識を覆す、唯一彼らだけが生み出せるドラム・アート・パフォーマンスである。
2013年に結成20年を迎え、さらに昇華された舞台を目指すDRUM TAO。本作では、新たな挑戦として世界的デザイナー、コシノジュンコ氏が手掛ける華麗な衣装に身を包み、モードとエンターテーメントを見事なまでに融合させた舞台【火の鳥〜Phoenix〜】を収録。その燦爛たる姿に酔いしれ、そして日本が誇る芸術舞台を感じて頂きたい。
(DVDジャケット紹介文から引用)
【曲目】
1.PROLOGUE～HAGUMA
2.HANABI
3.SAKURA
4.Do Doon-R
5.銅の画家
6.打
7.悠久の詩
8.Queen
9.連
10.絶海
11.KUNOICHI
12.HIMIKO
13.夢幻響Ⅳ
14.Phoenix
15.Curtain Call
おススメは、「Do Doon-R」、「打」、「悠久の詩」、「絶海」です。
十七人のサムライ
十七人のサムライ 2014
世界600万人を動員! 驚異の日本エンターテインメント!!
2013年12月、結成20周年の記念舞台第2弾として製作された【DRUM ROCK 十七人のサムライ】。
鍛え上げられた肉体から放たれる魂のビートは、観る者のの五感を徹底的に刺激。
これまでに経験したことのない、溢れ出す感動に驚かされるだろう。
最先端に日本エンターテインメントがここにー。
(DVDジャケット紹介文から引用)
【曲目】
1.WASABI
2.十兵衛
3.銀座
4.HIMIKO
5.逢いたい
6.サムライ
7.浮世の宴
8.夢幻響Ⅴ
9.粋
10.KABUKI
11.SUPER SESSION
12.HANABI
13.Phoenix
14.仄仄FESTA
百花繚乱 日本ドラム絵巻
「百花繚乱 日本ドラム絵巻 2015」は、著名な演出家・宮本亜門氏を招いて、さらなるエンターテインメント性を引き出した作品。
物語の起承転結の中で、これまでのTAOの楽曲がより感動的に演出されています。特に敵対する部族通しの争いをイメージした楽曲などは、ドラマか映画をみているような没入感があり、体が震えました。
テレビ東京の番組「CrossRoad」で西 亜里沙座長が特集されてましたが、そのときの1シーンで、宮本亜門氏が西座長に「場面の切替」の演技を指導していたのが印象にのこっています。宮本亜門氏は、自分の見せたい演奏表現でなく、その場面で何が表現として求められているか、を説明されていました。「なるほど～！」と感じたしだいです。
全19曲、最初から最後まで飽きさせない、すばらしいステージだと思います。
世界観客動員650万人、THE 日本エンターテインメント。
結成22年、TAOはこれまでに世界22カ国・400都市・650万人を超える観客を動員し、日本の伝統楽器である和太鼓を現代的に表現し、これまでにない新たな舞台芸術作品を次々と制作している。
現在2つのグループが世界へ、日本全国へ、と飛び回り、東京・福岡ではロングラン公演もスタートした。
更に本拠地・大分にあるTAOの里は、阿蘇くじゅう国立公園のど真ん中に位置し、そこで2000名収容の野外劇場をはじめ、エンターテインメントとリゾートがコラボレーションした施設を建設。
毎年「TAOの夏フェス」が15日間開催され世界中よりファンが訪れている。
TAOは日本の新しいエンターテインメントとして、2016年2月ニューヨーク・オフブロードウェイへ挑戦する。★ブロードウェイ・トニー賞ノミネートの制作チームが再集結!★
構成・演出：宮本亜門、衣装デザイン：コシノジュンコ、舞台デザイン：松井るみ。
日本ミュージカル界の第一人者で天才的な演出家・宮本亜門が、TAOのドラムに物語性を取り入れ表現力を最大限に引き出した。
この初の試みは想像を超えた化学反応を引き起こし、これまでにない全く新しいエンターテインメントの誕生となった。200回近い日本全国公演では、次々とSOLD OUTが続き、オールスタンディングが沸き起こった。
この話題作を余すところなく収録したこの映像は、感動的なドラマを忠実に再現している。
(DVDジャケット紹介文から引用)
【曲目】
1.和ROCK
2.INAZUMA
3.DRUM HEART
4.サムライ
5.春夏秋冬
6.MATSURI
7.Battle WASABI
8.追憶
9.打祭(DASSAI)
10.夢幻響Ⅵ
11.銀座
12.秋月
13.影と光
14.KUNOICHI
15.ダンディズム
16.KABUKI 3
17.HANABI
18.百花繚乱
19.Curtain Call 6
舞響 踊るWA太鼓
舞響 踊るWA太鼓 2016
世界観客動員700万人に迫る!!
日本の新しいエンターテインメントの誕生!!2016年DRUM TAO最新作「舞響 – Bukyo – 踊るWA太鼓」を完全収録。
これまでにない「ハチャメチャに楽しい!」をテーマに常識を覆すパフォーマンスの数々を取り入れた舞台。
舞台デザインを活かしたプロジェクションマッピングとコシノジュンコによる「近未来の衣装」との新しいコラボレーション。
世界へと躍進していくTAOの至高の作品となっている。
(DVDジャケット紹介文から引用)
【曲目】
1.Bukyo
2.GAIA
3.銀座Ⅱ
4.千本桜
5.竹田～「荒城の月」太鼓組曲～
6.夢幻響7
7.トワイライト
8.海武士(カブト)
9.Beat Beat
10.焔の森
11.白竜と黒竜
12.熊本～熊本・大分復興応援曲～
13.Blue Sky
まとめ
以上、TAOのDVDを発売順に一覧化しました。
それにしても、プロの演奏家って、ファンを飽きさせないために、日々、進化が必要なんですね。
プロって大変だなぁ！
↓最新DVDのドラムロック 疾風です。先日、注文してまだ見てません。楽しみ。