太鼓に使えるiPhoneアプリを紹介するシリーズです。
今回は、太鼓の練習ノートの作成・管理に役立つ「えばろぐ」とEvernoteを紹介します。
音楽でもスポーツでも、技能上達の速い人は、練習ノートを作成して自分の記録を残しています。
練習ノートに記録する内容は、人それぞれあると思いますが、私は以下の3つが必要と思っています。
- 練習メニュー/練習項目
- 練習メニュー毎の結果
- 気づきや感想
上達のコツは、練習を日課にすること、そのためにこれは必ずやるという固定の練習メニューを作ることだからです。
練習メニューを作成し、練習結果を記録し、記録を振替ってメニューを改善していきます。
PDCAサイクルですね。
PDCAサイクルについては、この記事を参照して下さい。
練習の準備ではCAPを行うべし(参照記事)
練習メニューを作って、記録して、振返るという重要性はわかるけど、何か面倒くさいですよね。
それを簡単にできるようにするのが、えばろぐとEvernoteの組合せなのです。
■えばろぐ
えばろぐは、Evernoteへノートを記録するアプリですが、事前に作成したテンプレートにそって記録を取るところが特徴です。
今回の太鼓練習に使えるアプリ紹介シリーズの中で、一番おススメしたいアプリが「えばろぐ」です。
が、しかし、AppStore では既に配信されていないようです。
(かなり残念。再配信を期待しています)
アプリへのリンクが貼れないので、Applivさんの紹介記事のリンクを貼っておきます。
えばろぐ – Log for Evernote(AppLivさんの紹介記事)
■Evernote
みなさんご存知のEvernoteです。
Evernoteを使って、えばろぐで残した練習記録を参照したり編集したりします。
上のアイコンはEvernoteの標準アプリですが、これ以外にも使いやすい様々なアプリが世の中にあります。
好みのアプリを使えばよいかと思います。
使い方も簡単ですし、ネットに使い方の記事がたくさんあります。
■えばろぐで練習メニューと記録を取る
えばろぐは、Evernoteへノートを記録するアプリですが、事前に作成したテンプレートにそって記録を取るところが特徴です。
例えば、今週やる練習メニューをテンプレートとして登録しておき、練習のときに呼び出して、それに沿って練習のしつつ、結果を記録するという使い方をします。
↓私のある週のテンプレートはこんな感じです。
記録は、送信ボタンを押すことでEvernoteに保管されます。
↓Evernoteに保管されたノートは以下のような感じになります。
このノートを練習前や通勤電車の中などで見て、振返りをします。
必要であれば、メニューの改善=えばろぐのテンプレートの修正をします。
えばろぐ、Evernoteの組合せで、練習のPDCAサイクルを回しています。
■まとめ
普通のサラリーマンである私にとって、今日何やったのかって、次の日には、忘れてるんですよね。
実際、昨日の昼、何食べたかを思い出すのも難しいときもある。
当然、昨日の各練習メニューがどのテンポでやったのか、なんて覚えておけません。
だから、記録するんです。
記録するのは面倒くさいので、なるべく手数を減らす方法を日々考えています。
私にとって、現時点のベストソリューションがえばろぐとEvernoteの組合せです。
以上、Evernoteで練習ノートを簡単につくる方法でした。
これ、強靭!無敵!最強!
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