前回、ノート型ホワイトボード「nu board (ヌーボード)」を使うと、和太鼓のチーム練習が効率化するという記事を書きました。
>>NU Board、ノート型ホワイトボードで和太鼓練習を効率化 | 太鼓エンジン
このヌーボード、普通のホワイトボードとは違い、ヌーボードに書いたメモを消さずに放っておくと、消えなくなるという特徴があります。
この一見短所に見える特徴を利用すると、単なるホワイトボードではない画期的な使い方ができます。
アルコール消毒液
ヌーボードに書いたメモは、数日放っておくと消えなくなります。付属のイレイザーでいくらこすっても消えません。
まず、消えなくなったメモを簡単に消す方法を紹介。
方法は簡単、アルコール消毒液を使います。
インフルエンザや食中毒の対策として販売されている、手指をアルコール消毒するためのスプレー。
家庭や職場に置かれているところも多いと思います。
これをティッシュに適量吹きかけ、ホワイトボードを拭くとあら不思議。あっという間に頑固な文字が消えちゃいます。
なぜ消えるかは、私は知りません。
消えないことは長所
ヌーボードに書いたメモを放っておいて消えなくなっても、アルコール消毒液で簡単に消せることがわかりました。
これは、「書いてすぐ消す」というホワイトボードとしての使い方と、「書いたものをしばらく残す」というメモとしての使い方の2種類の使い方ができるということです。
こんな使い方ができます。
- 何か思いついたらとりあえず書いてみる。
- 残す必要のない内容ならイレイザー等でその場で消す。
- 残したい内容ならスマホのカメラで電子化してevernoteなどに保存。
- 残したい内容かどうかすぐに判断できない場合はしばらく残しておいて、時間がたって決まったらメモを電子化してアルコール消毒液で消す。
いいじゃん、ヌーボード。
たぶん消えにくいというインクの性質は、インクが別のホワイトボードに写らないとか、 こすっても消えないなどの効果もあるのかな、と思います。
まとめ
ヌーボードの「書いたメモを放っておくと消えなくなる」という特徴を使ったメモの取り方を説明しました。そしてキーとなるポイントは、アルコール消毒液で簡単に消せること。
風邪やインフルエンザなどを予防するため、そしてヌーボードを消すため、アルコール消毒液をすぐ使えるところに常備すべし!
余談ですが、アルコール消毒液ではノロウィルスは殺菌できないそうです。また、濡れた手にアルコール消毒液をつけると効果が薄まるようようです。
>>アルコール消毒と手洗い、どちらが効果的? | ヘルスケア大学
この記事を書いていて、またひとつ勉強になりました。
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