連桁を連結、分断する方法

finaleで「高速ステップ入力」を使って連桁を連結、分断する方法です。

楽譜の記譜法として、音符と音符をつなぐ連桁(れんこう)というものがあります。

ここでは、以下のような譜例を入力してみます。

連桁の変更の譜例

上段と下段は、同じリズムですが、連桁のつなぎ方を変えています。このような連桁の連結や分断の手順を説明します。

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連桁の連結と分断はスラッシュ「/」キー

連桁を連結や分断は、連桁を変更したい音符のところで「/」キーを押すことで行います。

連桁の分断

まず、高速ステップ入力で挿入バーを連桁を分断したい音符まで移動します。そして、ここで「/」を押します。

3つ目の八分音符の前の連桁が分断されました。

つづいて、4拍目(7個目の八分音符)のところでも、「/」キーを押します。

1拍ごとに分断された連桁になりました。

連桁の連結

連桁の連結も同じやりかたです。

連結したい音符のところで、「/」キーを押します。

2つ目と3つ目の八分音符の間が連桁で接続されました。

ここで変種枠を小節から抜けると、以下のような譜例になります。

休符のある連桁を入力する

休符のある連桁の入力方法です。 休符は「Backspace」キーを使って入力します。

休符にしたい音符のところに挿入バーを合わせて、「Backspace」キーを打ちます。

そこが八分休符に変わりました。

3拍目の頭、4拍目の頭も休符してみると、以下のような譜例になります。

この1拍目裏の休符にある連桁を分断してみます。2拍目の八分休符に挿入バーを合わせて「/」を押します。

すると、そこの連桁が分断されました。

4拍目オモテの八分休符のところも連桁を分断してみましょう。

こんな譜例にすることができました。


まとめ

高速ステップ入力を使って、連桁を連結、分断する方法を紹介しました。

連桁って何?という人は、以下の記事を参考にしてください。

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