太鼓に使えるiPhoneアプリを紹介するシリーズです。
今回は、楽譜を電子化してiPhoneで持ち歩くためのアプリを紹介します。
楽譜がiPhoneで持ち運べると、いつでもどこでも楽譜を見ることができ、楽譜を覚えるスピードがぐっと上がります。
楽譜を早く覚える3つの方法(参照記事)
楽譜をiPhoneで見るには以下の3ステップが必要です。
- 楽譜をScannableでPDFにする。
- Dropboxに保管する。
- SideBooksで見る。
まず3つのアプリを紹介し、その後にアプリを使った手順を説明します。
ScannableでPDF化
楽譜を電子化する手段はたくさんありますが、私は以下のように使い分けています。
- きれいにスキャンして残したい場合: プリンタのスキャン機能(プリンターが自宅にない人はコンビニでもできる。お金はかかる)
- とりあえず見ればよい場合: Scannable(今回の楽譜を持ち歩く目的はこっち)
Scannable の特長は、アプリを起動してから書類をスキャンし、きれいに補正されたデータとして共有・保存するまでの操作があっという間に終わることです。既にお使いいただいた方なら分かっていただけると思いますが、従来のスキャンアプリと比べて自動化された処理が多く、タップする回数が少ないのが魅力です。
(引用: Evernoteの公式サイト)
Scannableは、とっても手軽にほぼ自動的に、楽譜を電子化できます。
電子化したものをEvenoteやDropboxやローカルの写真フォルダなど、いろんなところに保管できます。
使わない手はありません。
使い方はネットを検索すれば一杯でてきます。
一応、参考になるサイトのリンクを以下に貼っておきます。
紙文書のデジタル化を最短距離で実現する Scannable アプリ
超簡単に書類のスキャン&多彩な共有機能!Evernoteのスキャンアプリ「Scannable」を試してみた
DropboxにPDFを保管
ご存知のDropboxです。
PDF化した楽譜や教則本は、ここに保管します。
ここに保管しておけば、いろんな端末(PC/スマフォ)からみれますし、友達とファイルを共有できます。
ここは楽譜の貯蔵庫ですね。
これも有名なサービス/アプリなので、使い方はネットで調べてください。
ちょっと古いけど、一応、参考サイトのリンクを貼っておきます。
初心者集まれ!『Dropbox』ってなにがスゴいの?なにができるの?
【保存用】Dropbox の全まとめ。基本機能の使い方解説から、応用まで。
SideBooksでPDFを閲覧
Dropboxに保管した楽譜、教則本は、SideBooksを使って閲覧します。
Dropboxのクライアントアプリでもみれます。
ただ、楽譜は見たいタイミングで、ストレスなく、直ぐに見れることが大事なので、iPhone内に保管できるSideBooksを使っています。
Dropboxだと楽譜以外のたくさんのファイルに混ざっていて、そこから探すという一手間が増えてしまいます。
なので、私は楽譜だけの独立した閲覧環境として、SideBookを使ってます。
これも一応、使い方の参考サイトのリンクを貼っておきます。
[iPad, iPhone] SideBooks: サイズの大きなPDFもサクサク表示できるリーダーアプリ
電子化の作業の流れ
Scannableでスキャンします。
スキャンしたファイル名を適当なものに変更します。
ファイル名が変えたら送信ボタンを選択します。
「このアプリを開く」→「Dropbox」と選択します。
保存を押します。
Sideboolsで本棚を選択し、Dropboxのファイルを取り込む。
取込んだ結果、
SideBooksでPDFを開く。
拡大するとこんな感じ。
スキャンが下手で少し斜めになっていますが、丁寧やればまっすぐ綺麗にスキャンできます。
今回はご愛嬌で。
まとめ
楽譜を覚えるために楽譜を持ち歩いて何度も見ることが大事です。
持ち歩く一つの方法として、iphoneで電子化して持ち歩く手順を紹介しました。
これは、教則本を持ち歩くときにも使えます。
ぜひトライして下さい。
楽譜は著作権があります。
電子化して個人の範囲で使うのは良いですが、広く配布するのはNGです。
著作権には注意しましょう。
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