音符の種類はたくさんありますが、和太鼓を始めたなら最初にまず覚えるべき5つの音符があります。
全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符です。
音符と音価
音符とは、音の鳴っている長さを示す記号です。
音の長さを「音価」といいます。
音価は、全音符を基準にその何分の一の長さかで表します。
和太鼓でまず覚えるべき5つの音符
まずは、全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符の5つの音符を覚えましょう。
それぞれの音価は、全音符を2で割っていった長さです。
・全音符の長さを半分にすると2分音符
・全音符の長さを4分の1にすると4分音符
・全音符の長さを8分の1にすると8分音符
・全音符の長さを16分の1にすると16分音符
逆に言うと、いくつ集まれば全音符になるかを表しています。
例えば、4分音符4つ分の長さが全音符になります。
休符
休符は、音の鳴っていない時間を示す記号です。
音符の場合と同じく、全休符を基準にその何分の一の長さかを表します。
3で割る系
ここで紹介した5つの音符は、音価を全音符を2で割っていきました。
これ以外に3で割っていく系の音符もあります。 3連符、付点音符などです。
が、それはちょっと難しいので、和太鼓初心者はまずは2で割る系の音符に慣れましょう。
まとめ
音符や楽譜の知識って、実は小学校や中学校の音楽の時間にならった記憶のままで、大人になってから勉強しなおすことはあまりないかと思います。 しかし、難しいものを理解していくには、用語についての正確な知識の積み重ねが大事です。
ネットなので検索すると、検索結果に専門用語が一杯でてきてます。
それを和太鼓を楽しむという視点で体系化し、構造的に理解する。 それがながく太鼓を楽しむために大切なこと思います。
ということで今回は、和太鼓をやるにあたってまず覚えるべき5つの音符を抽出し、整理しました。