和太鼓を始めたらまず4拍子に慣れましょう

和太鼓ビギナーの方のみなさん。

和太鼓を始めたら、まず4拍子に慣れましょう。

理由は、4拍子の曲が圧倒的に多いということ、それと4拍子が分かりやすいからです。

3拍子や5拍子など色んな拍子がありますが、4拍子でカウント仕方など練習方法を学んでから取り組む方が応用が効いて効率的です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

4拍子

4拍子の説明

4拍子の説明

4拍子とは、4個の拍(=4拍)で繰返されるリズム、または音楽のことです。

「1、2、3、4」、「1、2、3、4」って感じですね。

拍とは、上の絵でいうと「ドン」の位置のことと考えてください。

「ドン、ドン、ドン、ドン」とドン(=拍)が4つで繰返すので4拍子です。

楽譜の先頭に4/4というのが記載されてます。

「4分の4拍子」と読みます。

「4分の」とは分母の4のことで、4分音符を基準にしますよといことです。

なので、4分音符が4個で1サイクルとなり、それで1小節になります。

ちなみに「4/4」という記号を楽典では拍子記号と呼びます。

「4/4」は一番ポピュラーな表紙なので、端折って「C」と書かれたりします。

■カウントを取ることで「4個ずつの繰返し」に慣れましょう

「4個ずつの繰返し」をしっかり体に馴染ませましょう

ビギナーの方で、4個ずつの正確な繰返しが体の中にしっかりできていない人を見かけます。

そのため、少し複雑なリズムだとテンポが崩れて他の人と合わなくなったり、曲の途中でどこを演奏しているのか分からなくなったりします。

4個ずつの正確な繰返しを身に着けるコツは、「1、2、3、4」とカウントを取ることです。

好きな音楽を聴くとき、太鼓の練習のとき、などいつでもカウントを取る練習をしましょう。

■まとめ

4つの拍子を叩くか、叩かないかで、カンタンなリズムパターンがつくれます。

↓こちらの記事にカンタンなリズムパターンを整理しています(楽譜のダウンロードできます)。

4分音符の15のリズムパターン

このリズムパターンをカウントをとりながら練習しましょう。

メトロノームを使いながら、いろんなテンポでやってみましょう。

「1、2、3、4」とカウントを口ずさむことで、リズム感が安定してきますよ。

おススメ記事

和太鼓を始めたばかりならぜひこちらもご覧ください。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告