音符とは、音の長さを表す記号です。
音の長さは、音符を構成する3つのパーツ(玉、棒、旗)の組合せで表現します。
和太鼓で必要な5つの音符がどのようなパーツの組合せになっているかを整理しました。
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音符を構成する3つの部品
音符は、「玉」、「棒」、「旗」の3つのパーツからできています。各パーツにはさらに表現方法でいくつかのパターンがあります。
略称 | 正式名称(英名) | 取りうるパターン |
---|---|---|
玉 | 符頭(note head) | 白玉、黒玉 |
棒 | 符幹(stem) | 棒の有無 |
旗 | 符尾(flag) | 旗の枚数 |
和太鼓でよく使う5つの音符
和太鼓でよく使う5つの音符が、どの部品でてきているかを整理しました。
音符 | 読み方 | 玉 | 棒 | 旗 |
---|---|---|---|---|
全音符 | 白玉 | なし | なし | |
2分音符 | 白玉 | 有り | なし | |
4分音符 | 黒玉 | 有り | なし | |
8分音符 | 黒玉 | 有り | 1枚 | |
16分音符 | 黒玉 | 有り | 2枚 |
一番長い音の全音符は、白玉だけ。
二分音符は、白玉に棒。
四分音符は、黒玉に棒です。
ここからは、旗の枚数で音の長さを表します。
旗が1枚だと8分音符、2枚だと16分音符となります。
まとめ
音符の理解は、楽譜と友達になる第一歩。
音符は、玉と棒と旗の組合せで音の長さを表現する道具、ということを覚えておきましょう。