効率よく和太鼓が上手になるための週間練習プランの立て方

月曜日から日曜日
和太鼓ビギナーのみなさん。

和太鼓が上手になるには、「とにかく毎日、全力で叩くこと」と考えてませんか?

短期的にはイエスですが、中長期的にはノーですね。

なぜなら、練習量が心身の許容量を超えてしまい、怪我をしたり精神的に追い込まれて、逆に練習できなくなることがあるからです。

また、アマチュアの和太鼓マンまたは和太鼓レディは、仕事を持っていて忙しい方が多いと思います。忙しい中でも練習成果を上げていくには、時間を効率的に使うことが大切です。

そのためには、やみくもに時間があったら叩くのではなく、計画的に練習する必要があります。

ここでは、効率よく和太鼓が上手になるための週間練習プランの立て方を考えてみます。

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練習プランは1週間単位で立てる

一般的なアマチュア和太鼓チームの場合、チーム練習をする頻度はだいたい週に1回か2回かと思います。

また、仕事や学校も一週間サイクルで動いていると思います。

なので、一週間サイクルを単位として、チーム練習を軸に個人練習を上手く組み合わせて、メリハリのある練習プランを立てましょう。

週間練習プランを立てるときの4つのルール

練習量が心身の許容限度を越えてしまって、和太鼓を叩くことが嫌になってしまうことがあります。

そうならないために次の4つのルールを設けます。

  • ルール1:太鼓を叩く日と叩かない日があっても良い。
  • ルール2:ちょっと練習する日と、たくさん練習する日があっても良い。
  • ルール3:週の練習計画は立てるが、体調や気分で変更しても良い。
  • ルール4:和太鼓を叩くことに対して疲労感・虚脱感・イライラ等を感じるときは、週の練習計画を見直さなければならない。

実はこれは「@ランナー」というランニングの記事に書かれていたルールを和太鼓に適用したものです。

@runner(あっとランナー)の初心者マニュアル

ほぼ、そのまんまですが。

「和太鼓を叩くのが楽しくて、毎日練習しようとがんばってきた。でも、ちょっと疲れてきたなぁ」と思ったとき、このルールを当てはめてみましょう。

アマチュアにとって、和太鼓は義務ではなく、楽しんで叩くものですからね。

週間練習プランの例

では、実際に私がやっている週間練習プランの例を紹介します。

まず基本的な考え方は以下の通り。

  • 週1回はチーム練習でしっかりと和太鼓を叩く。
  • 週3回は自主練習で練習パッドを叩く。
  • それ以外の日は楽曲を覚える。

それを曜日ごとにマッピングすると次のようになります。

月曜日・・・楽曲
火曜日・・・個人練習
水曜日・・・楽曲
木曜日・・・個人練習
金曜日・・・楽曲
土曜日・・・個人練習
日曜日・・・チーム練習

打楽器の練習においては「モノを叩く」という行為が大切です。 チーム練習で和太鼓を叩く日の他に、練習パッドを叩く日を設けていて、週4回は叩くようにしています。

それ以外は、楽曲を覚える日としています。楽譜を読む、ヒザを打つ、ミュージックプレイヤー等で楽曲を聞く、など方法はいろいろあります。 モチベーションが上がらない日などは、無理して楽譜に向かうことはせず、ミュージックプレイヤーで聞くだけにしています。

私にとって身体的にも、精神的にもストレスが過度にたまらず、楽しんで継続できるレベルになってます。

オフの時間の大切さ

週間プランにそって練習を実行することが大切ですが、太鼓を叩かない時間の過ごし方も大切です。

充実したオフの時間をちゃんと確保すること。やみくもに練習しても上達スピードは上がらないのです。

まとめ

和太鼓が上達するために、計画的に練習をしましょうということを説明しましました。

計画と準備が大事とっていうことですね。

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