全国の和太鼓Loverのみなさん。16分休符ってタイミング取りにくいですよね?
前回に続き16分音符のタイミング練習の方法その2です。 16分音符の譜面を読むのが苦手な人、16分のタイミングを取るのが苦手な人におススメの練習方法です。
今回も記事下部で練習楽譜(PDF)のダウンロードができます。
順列パターンを増やす
前回の記事で、16分音符で叩くタイミングを練習する方法として、「ABAA BABB」という形に当てはめた練習方法を紹介しました。
>>和太鼓で16分音符が苦手な人のためのタイミング練習方法(その1) – 太鼓エンジン
ポイントは、「ABAA BABB」の”B”にあたるリズムを置き換えることで練習フレーズのバリエーションを増やせるということ。そして参考に10個の練習フレーズをまとめたPDFを掲載しました。
今回は、この「ABAA BABB」という順列を別の順列に変えることで、練習フレーズのバリエーションを増やしてみます。
- (前回) ABAA BABB
- (今回) AABA BBAB
見れば分かると思いますが、前回、1小節目の先頭だった”AB“が無くなり、残りの”AABABB“が前づめされてます。そして、先頭でなくなった”AB“が2小節目の最後に来ています。
実際のお玉じゃくしの譜面例にするとこうなります。
(前回)
(今回)
練習楽譜のダウンロード
今回の順列パターン「AABA BBAB」で作った10個の練習課題です。
下の画像をクリックorタップするとPDFファイルが表示されます。
練習のときの注意点
練習のポイントは以下のとおりです。
- ゆっくりのペースから始める。
- メトロノームを必ず使う
- 足で拍子をとる。
まとめ
16分音符のタイミング練習のための楽譜のその2でした。
継続することでパターンと16分の感覚が体にしみ込んでいきます。
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