4分音符のリズム練習をするためのカンタンな練習曲を紹介します。
和太鼓の初心者の方、小さいお子様、シニアの方など、和太鼓の導入練習のときや体験のときにちょうどよいです。
メトロノームに合わせたり、足で拍子をとりながら手でリズムを叩いたり、誰かに地打ちをしてもらったり、いろんな練習パターンに使えますよ。
【目次】
- 三三七拍子
- フォークダンスのジェンカ
- 童謡ちょうちょ
- 4分音符だけの練習課題
三三七拍子を叩こう
応援のときによく使われる日本人にはおなじみのリズム。
「三三七拍子」と呼びますが、休符があるので実は4拍子でできてます。
手順は自由。
テンポをだんだん速くしていきましょう。
老人ホームの慰問演奏などのときに、入居者さんと一緒に叩くと盛り上がりますよ。
フォークダンス「ジェンカ」に合わせて叩こう
フォークダンスでおなじみのジェンカ(別名レットキス)。
音楽は「タンッ、タンッ、タッタ、 タッタ、 タンッ」という跳ねるリズムです。
上の譜面は、各拍子の頭の4分音符だけ抽出しています。
タッタ、 タッタという跳ねるリズムを地打ちにして、それにノッて叩くと楽しいです。
童謡「ちょうちょ」に合わせて叩こう
童謡「ちょうちょ」です。
歌に合わせて、4分音符でリズムを取ります。
シニアの方や小学生低学年の導入に良いです。
4分音符だけの練習課題
4分音符の15のリズムパターンを4小節×4のフレームに当てはめた練習課題です。
機械的なパターン練習をするものです。
楽曲や得意なリズムを繰返し演奏していると、そのリズムは叩けるが、違うリズムは戸惑ってしまうようになります。
機械的なパターン練習をすることで、慣れないリズムを叩いてリズムの引き出しを増やすことができます。
機械的なパターン練習は、基礎練習として継続的に行うことをお勧めします。
まとめ
ここから、上に紹介した楽譜をダウンロードできます。
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4分音符は楽譜を読むときに基準になります。
シンプルでカンタンな楽譜ですが、これを何回か読みながら実際に叩いてみましょう。
すぐに4分音符に慣れると思います。
また、和太鼓サークルにおいては、見学・体験希望者の方にちょっと叩いてもらって楽しんでもらうのにちょうど良いです。
雑談
ジェンカというより、レットキスという方が有名なんですね。
また、ジェンカを現代風にアレンジした曲を見つけました。
カッコイイ。
今日はここまで。
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