和太鼓ビギナーの方は、まず4分音符になれることから始めましょう。
理由は単純。簡単だからです。
4分音符を主体とした曲を繰返し練習することで、4分音符の楽譜を読むことに慣れ、4分音符のリズムに慣れることができます。
4分音符は、和太鼓でまず覚えるべき基本的な5つの音符の中心に位置しています。
まず、4分音符のリズム感を体得し、それに慣れてきたら、4分音符より大きい音符(2分音符や全音符)をあわせてみましょう。
その次に、8分音符や16分音符など、4分音符より小さい音符に慣れていくようにしましょう。
4分音符だけの簡単な課題曲をこちらに整理してますので参考にしてください。
和太鼓初心者、子供、シニアの方へ|4分音符のカンタンな練習曲(参考記事)
練習をするときは、なるべくメトローノームを使いましょう。
例えば、メトロノームをBPM=60として、上に上げた4分音符の簡単な練習曲を叩いてみてください。
ちょっとゆっくりしていますが、タイミングの取り方の練習になります。
BPMとは1分間に刻む拍の数なので、BPM=60だと1分間に60拍です。
つまり、1拍1秒でメトロノームが鳴っています。
この1拍が4分音なので、4分音符の長さは1秒です。
2分音符は2秒、全音符なら4秒。
8分音符なら0.5秒。
実際にメトロノームを鳴らして体感してみてください。
なければ、時計の秒針や時報を使って下さい。
※ BPMとは、Beats Per Minuitesの略。
1分間に刻むビート(拍)の数を表す。
BPMの数字が大きいとテンポが速い。 BPMの数字が小さいとテンポが遅い。
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