「期間を決めて、練習をやめる」

期間を決めて、練習を止める。

数年前にドラムの先生から、「期間を決めて、練習をやめる」といことを教わりました。

大事なことなので、忘備録として、以下に記載します。

技能の上達には、繰返し練習が重要。
しかし、同じ練習を継続して行っても、できるようにならないことがある。

同じ練習を続けて先に進めないのは、何かが間違っているから。

(1)あるテクニックを習得しようとして上手くいかない
(2)練習が足らないと考えて練習を続ける

これを続けて数カ月たっても上達しない場合は、何か間違っている。

2、3ヶ月して成果がでない場合は、何かがおかしいと考え、その練習をやめる必要がある。

単に継続するのは、「続ける」ということに逃げているとうこと。

本質から逃げようとしている。

何も変えないということは、何もしていないということ。

何かやらなければならないことを先延ばししている。

本質から目をそらしている。

「続ける」ことよりも、面倒なことをやる必要がある。

同じことをやっているだけでは上達しないとわかっているのに、内容や意識を切り替えられないのは、考えることから逃げて楽しているということ。

同じことをやるのが美徳とは限らない。

だらだらと同じ練習を繰り返すのは良くないですね。

・できないことは何か、
・なぜできないのか、
・どうすればできるようになるか、
を考えて、工夫をして練習することが大事だと気づきました。

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